カテゴリー別、筋肉のボキャブラリー集
1. 筋肉の種類と機能
- 屈筋 (Flexor Muscles): 関節を曲げる動きを担当する筋肉。
- 伸筋 (Extensor Muscles): 関節を伸ばす動きを担当する筋肉。
- 拮抗筋 (Antagonist Muscles): 主動筋の動きに対して逆の動作を行う筋肉。
- 内転筋 (Adductors): 身体の中心線に向かって引き寄せる動きを担当する筋肉。
- 外転筋 (Abductors): 身体の中心線から遠ざける動きを担当する筋肉。
- 内旋筋 (Internal Rotator Muscles): 関節を内側に回転させる筋肉。
- 外旋筋 (External Rotator Muscles): 関節を外側に回転させる筋肉。
- 主動筋 (Agonist Muscles): 主に動作を行う筋肉。
- 協力筋 (Synergist Muscles): 主動筋を補助する筋肉。
- 固定筋 (Fixator Muscles): 動作中に他の関節や部位を安定させる筋肉。
- 速筋繊維 (Fast-Twitch Fibers): 瞬発力や爆発的な動きに適応する筋肉繊維。
- 遅筋繊維 (Slow-Twitch Fibers): 持久力や安定的な動きに適応する筋肉繊維。
- アウターマッスル (Outer Muscle): 体の表面に見える凹凸が確認できる部分の筋肉。
- インナーマッスル (Inner Muscle): 深層筋とも呼ばれ、姿勢や関節の位置を調整する筋肉。
2. 筋肉の収縮様式（詳細）
- 等尺性収縮 (Isometric Contraction): 筋肉の長さを変えずに力を発揮する収縮様式。
- 等張性収縮 (Isotonic Contraction): 筋肉の長さが変化しながら力を発揮する収縮様式。
- 等速性収縮 (Isokinetic Contraction): 一定速度で筋肉を動かす収縮様式。
- エキセントリック (Eccentric): 筋肉が力を出しながら引き延ばされること。
3. 筋肉の反射と適応
- 伸張反射 (Stretch Reflex): 筋肉が急に伸ばされたときに反射的に収縮する現象。
- 腱反射 (Tendon Reflex): 筋肉の緊張を和らげるための反射的な動作。
- 筋肥大 (Hypertrophy): 筋繊維が太くなることで筋力が増加する現象。
- 筋萎縮 (Atrophy): 筋肉の使用不足や加齢により筋繊維が減少する現象。
4. 筋肉関連の生理学用語
- 筋膜 (Fascia): 筋肉を覆う結合組織で、筋肉の動きを円滑にする役割を持つ。
- 筋線維の配向 (Fiber Orientation): 筋繊維の方向によって力の出し方が異なる。
- アミノ酸 (Amino Acids): タンパク質を構成している物質であり、人間の体を構成しているのは20種類のアミノ酸。
- アナボリック (Anabolic): 摂取した栄養から筋肉や細胞が合成されていくこと。
- カタボリック (Catabolic): 筋肉の合成よりも分解が進む状態。
- クレアチン (Creatine): 筋肉を動かすエネルギー源。
5. トレーニング関連用語
- アイシング (Icing): 筋肉の炎症を水や氷を使って冷やすこと。
- アイソレート種目 (Isolated Exercise): 単関節運動のことで、アームカールのように1つの関節しか使わない筋トレ。
- アンダーグリップ (Underhand Grip): 手のひらが上になるようにバーベルやダンベルを握ること。
